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本はおもしろい

 11月9日まで50回目の読書週間だそうである。世の中本好きも多いが、本をあまり読まない人も多い。僕は本に限らず活字大好き人間だ。 

 毎日の朝日新聞に加え、毎週NEWSWEEK(日本語版)、毎月旅行人(長期旅行好きにはたまらないです)、National Giographic(これも日本語版、値段が高いので購読を中止するか、英語版にするかもしれません)を配送してもらっている。他にSAPIO等雑誌も買う。パソコン関係も好きだが、きりがないので毎号買っているのはASCII DOS/V ISSUEのみ。 

 勿論本も好きだ。毎年100冊は読んでいるので大学在学中すでに1000冊は読んだことになる(さて僕は何年生?)。でも「文学」はあまり読まないので、文学青年でないことは確かです。本屋のほか、古本屋、図書館も利用する。それでも読みたい本はつきない。

 とにかく活字が好きなので、海外旅行中困る。どうするかというと他の旅行者と文庫本を交換したり、日本大使館、日本食レストラン、日系旅行代理店、JALなんかで読ませてもらったりする。また日本人長期旅行者が多い宿にはたいてい日本語の本が転がっているし、本来現地に住んでいる人向けの施設だが日本人会館でも読めることがある。裏をかいて日本文化センターで日本語を勉強している現地人と一緒に日本語の本を読むこともある。勿論好きな本ばかり読めるわけではないが、普段自分が読まないジャンルの本を(嫌々ででも)読めるチャンスでもある。

 世の中に読書嫌いという人がいるが信じられない。おそらくおもしろさに気付いてないだけだと思う。本のおもしろさを知らないまま死ぬのはもったいない。とりあえず本屋に行って、自分の好きそうな本と、普段読まないジャンルの本を買ってきて下さい。そして積み上げ平行していくつかの本を読むと飽きずに楽しく読める。学生時代学校で無理矢理読まされたことは忘れてほしい。僕だっていまだに学校で使う本は嫌いだ。

 個人的なおすすめはノンフィクション。好奇心を満たしてくれるのがいい。また、同じ人が死ぬのでもフィクションとノンフィクションでは衝撃が違う。自分が体験できないことを疑似体験できて、一度しかない人生をより楽しめる。

 ノンフィクションでも特に僕が好きなのは、「驚異の体験」ものではなく、「事実探求」もの。鋭い洞察力と膨大な調査に基づいた密度の濃いものは読んだあと満足感がある。好奇心が人間を人間たらしめたのだ。生活環境の厳しいサバンナに好奇心を持ち出ていかなかったら、人間はいつまでもジャングルの猿だったのだ。

 テレビ好きは世の中に多い。しかし同じ映画でもテレビ(ビデオ)より映画館の方がおもしろいのは誰しも経験したことがあるだろう。画面が大きいからという理由がよく言われるが、ミニシアターでも同じようにおもしろい。やはり集中力の問題だ。映画館では嫌でも映画に集中するしかないからおもしろいのだ。映画より原作の方がおもしろかったというのもよく聞く話だ。映像も、音声もあるのにどうして映画は本に負けるのか?これも集中力の問題だ。本はある程度集中しないと読めないからだ。

 理屈はともかく人間にとって本がおもしろいのは間違いない。 

#子供の頃どうして大人はおもしろいのにアニメ見ないのか不思議だった。やっぱり本がおもしろくない人もいるかもしれない(ここまで一方的に主張して不安になってきました)。(961029)