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第21回旅行記(5) エクアドル

■スペイン語学校

●旅行のために必要な外国語は何?

 みなさんの予想通り、世界中を旅する旅行者が一番知っておくべき言語は英語です。と偉そうに書いている私も大してしゃべれないのですが(笑)。

 各国の挨拶やお礼など、簡単な言葉を覚えることは、もちろん必要なことです。ですが、挨拶程度の会話だけでは、なかなか楽しむことができません。外国人とあまり接したことがない頃は、外国人と少しでもコミュニケーションをとれればうれしいものです。しかし、人間欲が出るもので、やはり外国人とでも込み入った話がしたくなってきます。そのためには、英語は必須です。

 世界を旅行される方は、是非とも英語を勉強して下さい。ずっと楽しい旅行になるはずです。旅行中の国の人と話せるだけではなく、他国からの旅行者とも英語で話せます。お隣の韓国からの旅行者と話すのも英語なわけです。ガイドブックも日本語にこだわらずにすみ、質のいいものを使えます。また英語を話せないことがコンプレックスになってしまっている日本人もいます。

 学生時代に、英語は試験のためではなく、外国人とコミュニケーションをとるために勉強しているということを体感できていたなら、もっとしっかり英語を勉強していたと思います。みなさんのお子さんが中学校に入学し英語の勉強をはじめたら、是非外国旅行先で外国人と話す機会を持たせてあげてください。そうすれば、きっと積極的に英語を勉強されると思います。

●英語の次に大切な外国語は?

 私の意見では旅行者にとって英語の次に大切な外国語はスペイン語です。スペイン語は日本では何故かあまり人気がありませんが、英語と並ぶ国際語といっていいでしょう。ほとんどの中南米の国の公用語はスペイン語だからです。さらに中南米では英語が通じないことが非常に多いので、スペイン語を話せるとずっと旅行に幅が出ます。。

 ちなみに、旅行者にとって3番目に大切な言葉はフランス語だと思います。フランス語が公用語の国は結構多いです。西アフリカ旅行にフランス語は必須です。アフリカにはフランス語が公用語の国が21ヶ国もあります。

●スペイン語学校

 中南米にはスペイン語を勉強できる場所が多くあります。入学試験が必要な大学での本格的な勉強も可能です。しかし、中南米で多くみられるのが、もっとカジュアルな学校です。申し込みにいけば翌日からでも勉強できます。カリキュラムのきっちりした授業ではなく、マンツーマンでの会話が中心です。

 今回私はエクアドルのキトのスペイン語学校に通いました。1日4時間、15日間勉強しました。マンツーマンです。マンツーマンで4時間というと結構疲れるものですが、勉強はかなりはかどりました。

 このようなスペイン語学校はエクアドルのキト以外にもグァテマラのアンティグア、ペルーのクスコ、ボリビアのスクレなどに多いです。どこも物価が安くて、しかも居心地がいい街です。みなさまも是非とも海外でスペイン語を勉強してみてください。



 中央の赤い線が赤道。エクアドルは赤道が観光名所という変わった国です。しかし実は上記の線は実際の赤道とは、すこしずれています。本当の赤道に行けば、赤道でしかみれないデモンストレーションがみれます。例えば、北半球と南半球では洗面台の排水時にできる渦巻きの向きが逆です。そして赤道上では渦巻きができずに一直線に排水されていきます。





 エクアドル、ペルーでの貴重な貴重なタンパク源。「クイッ、クイッ」とかわいく鳴くねずみで、クイ(CUY)といいます。別にゲテモノではなく、ごく一般的な食べ物です。
 私はかわいい姿をみてしまったので、食べられませんでした


■ガラパゴス諸島

●ダーウィンの進化論

 ガラパゴス諸島はダーウィンが進化論を研究した場所です。今もガラパゴス観光はダーウィンと切り離せません。というのは、ガラパゴス観光は進化論を含めた自然の勉強をするところに一番の面白みがあるからです。

 ガラパゴスツアーでは、たくさんの動物が見れます。しかし、アフリカのサファリの方がライオン、キリンやゾウといったインパクトのある生き物がたくさんみれます。ガラパゴスツアーでも動物がみれるのですが、アフリカのサファリほどではありません。ガラパゴスの面白みは、動物間、動植物間の関係を学ぶというところにあります。

 ガラパゴスでガイドの職業に就くには国家資格が必要です。私を担当してくださったガイドさんは全員、知識、語学、エンターテインメント、どれをとっても素晴らしかったです。


●高い!

 ガラパゴスツアーは非常に高価です。ガラパゴスツアーに参加したことにあるエクアドル人には1人も会いませんでした。さらに、外国人には外国人料金がかかります。

 そして格安ツアーよりも、高給ツアーに参加されることをおすすめします。食事、部屋が快適であるだけではありません。

 どんなツアーでも動物をみることはできます。しかし、いいガイドに、しっかりした解説をしてもらうことが大切です。同じ動物をみても、ガイドの良し悪しにより価値が全く異なるのです。高級ツアーには、いいガイドが乗っていることが多いです。

 また高級ツアーだと、前夜には翌日訪れる島について解説してくれます。

 高級ツアーの船には図書室があるので、島をみたあとには図書室で復習もできます。


 西表島でも経験しましたが、ガイド付きの自然(エコ)ツアーというのは楽しいものです。南米旅行の際には、是非ガラパゴスツアーを楽しんでください。



 ガラパゴス諸島では自然保護が徹底しています。動物達は人間をおそれていません。すぐそばまで寄っても、人間は無視されます。
 上の写真はアシカです。カリフォルニアからやってきて、集団で生活しています。ガラパゴス諸島にはオットセイもいます。オットセイは南極からやってきました。皮が厚いです。アシカとは異なり単独で生活しています。





 リクガメも水につかるのが好きなようです。寿命は250年といわれています。ゆっくりしか動かないので、乱獲され激減したのも理解できます。




 ウミイグアナです。水にもぐって、海草を食べます。写真のイグアナは海草を食べた直後で、お腹がぱんぱんです。





 イルカは本当に船によってくるんですね。しばらく併走してくれました。


 サメのすぐそばまで寄れます。このサメは人間に危害を加えないそうです。といっても、そばまで寄るのは気分のいいものではありません。




 ツアーをはじめた当初は「鳥」としか認識できませんが、ツアー中盤には鳥の種類、関係もわかってきます。そして、ツアー終了時には鳴き声で鳥の種類をあてられるようになります。




 溶岩が流れる過程で、表面のみ冷やされてかたまってしまい、トンネルができています。ガラパゴス諸島は基本的に火山の隆起によりできました。




 メトロポリタンツーリングという会社のサンタクルス号という船を利用しました。ガラパゴスツアーはガイドが非常に重要です。慎重に選んでください。また小さい船だと船酔いに悩まれる方も多いので、できれば大きい船をおすすめします。